■東京国際アニメフェア2008 スカパーブース『PERSONA -trinity soul-』イベント開催
東京国際アニメフェア2008 パブリックデー2日目、スカイパーフェクTVブースでは、『PERSONA -trinity soul-』のメインキャスト3人によるトークショー、主題歌ミニライブが行われました。

まずステージに姿を見せたのは、神郷諒役の子安武人さん、神郷慎役の岡本信彦さん、神郷洵役の沢城みゆきさんのお三方。『PERSONA -trinity soul-』のイベントでは、神郷三兄弟の初の揃い踏みが、ここ東京国際アニメフェアで実現した。
さっそく、挨拶とばかりに自身の演じるキャラクターの紹介を行う出演者の3人。

子安さん:
「口数が足りない、もう少し説明すればわかることなのに、それをしない不器用な青年。でも内面的には実は面白い人です。熊の着ぐるみとか着ているところは、なかなか変わっている人だと思わせてくれます(笑)。優しい一面ももった人です」

岡本さん:
「直感的に動くタイプで、熱くもなくクールでもない、ごく普通の家族想いの男の子です。とてもいいヤツだと思っています」

沢城さん:
「一番下の弟で、慎とは逆で冷静に俯瞰で見るタイプ。感情で行動する慎を一歩引いて見ながら後についていくような弟ですね。でもここぞというときには自分で行動を起こしていきます。どちらかというと諒のほうに似ているのかなと思いますね」

そんなキャラクターとキャストのお三方の共通点は?との問いに

子安さん:
「慎のキャラクターはノブ(岡本さん)の内面的なものがかなり出ていると思いますね。他の人が10考えて行動するところを、3しか考えていないようにみえるところは多分に影響を受けていると思います」

沢城さん:
「どちらかというと考え込む兄弟たちとは対照的に、真っ直ぐに突き進む慎をすごくナチュラルに演じられてしまうんですよね」

と、もっぱら岡本さんのイジリに走れば、
岡本さん:
「Sな感じはするんですけど、ちょこっとアメをくれる部分があるところは諒と子安さんの共通点でしょうか」
と、負けじと反撃!という具合に和気藹々の三兄弟。

「すごく楽しい現場です」と、沢城さんからも感想が聞かれるのでした。

とてもミステリアスな『PERSONA -trinity soul-』に対してアフレコスタジオの様子については

岡本さん:
「ムードメーカーの子安さんがいて、沢城さんと2人でお芝居の話をいろいろとされているのが印象的です。今のステージでの3人の雰囲気に非常に近いと思います」

と触れるのでした。

ここで、ステージ上では凪の杜学園の制服のお披露目が行われます。制服姿に身を包んだモデルさん2名が登場しましたが、披露されたのは、男子生徒用の制服と女子生徒用の制服の2つ。キャストの3人もそれぞれ

岡本さん:
「はじめてみた時はシンプルなデザインのイメージがあったのですが、凪の杜のNをあしらったワッペンがとてもお洒落だなと思いました。ディテールはとても凝っていると思います」

沢城さん:
「絵で見てもスタイリッシュだと思っていましたが、実物もとてもスタイリッシュに仕上がっていてよくできているなと思います」

子安さん:
「ちょっと気になるデザインの制服ですよね」

と感想に触れた。こちらの制服はいずれも発売中になりますので、興味のある人はぜひ、いかがでしょうか。



続いて、アニメ名場面コーナーに移っていきます。
その内容は、13話までを振り返ってのスタッフセレクトの名場面を3つ、諒・慎・洵の一押しの映像が会場に紹介されました。
慎が初めてペルソナを覚醒させたシーン、物議を醸した諒の着ぐるみのシーン、そしてこちらも物議を醸した洵のくすぐられるシーンが名場面としてセレクトされたのでした。



さらに、アニメのオープニング主題歌もお披露目。
喜多修平さんによるミニライブが行われました。
喜多さんのデビューのきっかけとなったのは、animaxで放送された第一回アニソングランプリ。喜多さんはその大会で見事優勝を勝ち取ったのですが、 「CMで告知を見たときに、アニソンを歌ってみたいと強い思いを感じて応募をした」と、喜多さん。優勝した瞬間は「うっそ~ん♪」といった心境だったそうです。 そんなトークに触れつつ、2月27日にリリースした『PERSONA -trinity soul-』オープニングテーマ『Breakin' through』を熱唱!

カッコいい歌の後、ステージへの感動が覚めやまぬままフィナーレへ。



締めの言葉をそれぞれ

子安さん:
「もうすぐDVD第1巻が発売されますが、そちらには私の雄姿が見られます。番組の方も2クール目に突入してすごく盛り上がっていきます。私ももちろん関わっているので、安心して見て欲しいなと思います」

岡本さん:
「ときには、シリアスになることもあるかと思いますが、そんなときにはペルソナラジオを聴いていただいて、やんわりとなってください。アニメとラジオはとても対照的なので、どちらも見て聴いて楽しんで頂けたらと思います」

沢城さん:
「今まで俯瞰で見てきた洵が、2クール目に入ってどんな関わり方をしていくのか、楽しみに演じさせていただいています。DVDに封入される特典CDは、東京にいた頃の慎と洵のお話が描かれている、素敵な内容になっていますのでそちらも聴いていただけたらなと思います」

喜多さん:
「早く、13話を大阪に帰って見たいと思います。『Breakin' through』でデビューした自分ですが、ペルソナともどもこれからも応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします」

と会場にメッセージを送って、最後は大きな拍手に包まれながら『PERSONA -trinity soul-』トーク&ミニライブイベントはここに閉幕するのでした。

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